人生二度目のピンクサロンでボコボコにされた話②
前回までのあらすじ
風俗の町、北海道すすきのにて立ち寄ったピンクサロン、レンタルガールにて
マイティー・ジャックスと遭遇する。
~
なんでここにジャックス・・・いやマイティージャックスが?
余りにも写真・・・写真と違い過ぎる
肩幅が違う、しずかちゃんとドラミちゃんくらい違う。
『それではお部屋に案内しますね~』
はっとして現実に戻る。 現実だった・・・
案内され、薄暗い廊下を歩き続ける。
『こちらです~』
部屋の中は一般的なピンサロのようなブースではなく、完全な個室だった。
助かった。
正直周りからも見られるし、あのスペースでは皆川は横になると体の半分がはみ出てしまう為、この点は非常に助かった。
部屋には布団と枕が敷かれていて、なんともなしに奥に腰掛ける。
『〇〇です、よろしくお願いします』
向かい合う形でジャックスが腰かける。
俺は正座で、ジャックスはあぐらをかいている。
ジャックスは胸元だけボタンをしめたYシャツに、下はパンツだけという服装。
腹が
腹が、巨大すぎる。
自分が100キロ超えの超キングサイズデブであることから、
余り他人の容姿や体形を気にすることはないのだけれど。
ただ部屋がとても暗いことからお互いの姿はうっすらとしか見えず、顔もよく見えないこともあり、正直そこまで気にならない。
そのまま自分があまりこういう店に来たことがないこと、自分はバキバキの童貞であることを伝える。
ジャックスは大丈夫ですよと笑ってくれた。
そのまま他愛ない雑談を続ける。
今北海道には桜が咲いていること、昨日の小樽はとても寒かったこと、ジャックスが来月神奈川に行くこと・・・
会話が途切れそうになるたび、ジャックスの話術によってなんとか話が続く。
体感10分以上雑談をしている。
正直とても冷静だった。
ああ、聞いたことがある。 チェンジに慣れているような嬢は行為に至らずに雑談だけして終わることが多々あるとか。
そういうこともあり、ジャックスは話術が洗練されていったのか?
と、大変失礼なことを考える余裕までもあった。
これ、もしかして雑談で終わる?と思っていたその時
『じゃあ・・・そろそろしますか?』
ドキッとした。
以前行ったピンサロでは、一番人気の嬢が相手してくれて、雑談はほどほどにこちらの情欲を掻き立てるような仕草や行為が行われてから、そのままなりゆきで、という形だった。
そろそろしますか?という一言、えっちすぎる。
「ァ、おねがいしまひゅ。。。」
先ほどまでの皆川は消え去り、バキバキ童貞の皆川が顕現する。
じゃあ服脱いじゃって下さい、と言われるがまま衣服を脱ぎ捨てる皆川。
正直この座りながらズボンを脱いだりするのが非常に難しくて見られていることもありチョー恥ずかしい。
ジャックスはおもむろにマットを取り出し、その上に膝立ちするようにと言った。
『じゃあ洗いますね』
ん? 洗います? 拭く、ではなく・・・?
なんかめっちゃ恥ずかしいなこれ・・・、しかも態勢が苦しすぎて、興奮するとかそういう次元じゃない。
ってか俺、ジャックスに興奮するかなあ!?!?!?
正直息子が勃つ気がしない。
ジャックスは風呂桶を取り出し、中身を手に取る。
え、何? ローション・・・?こ、こわいよぉ・・・
『失礼しま~す』
あ♡
あったかいお湯だ♡
ジャックスは慣れた手つきで俺の息子をお湯で洗っていく。
あ~~~~~~~~~~~
気持ち良すぎるンゴかもです。。。。。。。。。
すっかり元気になった俺の息子。
正直これだけでもう終わりでもいい、後は俺がやるから・・・
『じゃあそこに横になっちゃってくださいね』
言われるがまま横になる。
横を向いてみると鏡張りになっている。
なるほど、これでどういうことが起きているのか見る事ができるようだ。
いよいよ行為が始まる・・・
前回のピンサロでは緊張もあってか中々逝くことが出来ず、最終的には69の体制になってしまい、何をしていいか分からず目を瞑っていた。
そのことから若干の不安があった。
俺、自分の手じゃないとダメなんだよな~~~~~~~~
『じゃあ始めますね~』
あ♡
う~~~~~~~わすっげえ!!!!!!!!!!
すげえすげえすげえ!!!!!!!!!
何これ!?
※LOLのジャックスのアルティメットスキル
何されてるのか全然わからないけど、めちゃくちゃな刺激が皆川を襲う。
自分の手だけじゃ絶対に辿り着けない境地、グランドマスター。
すげえよジャックス・・・
テクニックとフィジカルでこの領域まで辿り着いている事、敬意を表する。
~
めちゃくちゃ気持ち良い状態が続くものの、何か違和感がある。
なんかこれ・・・なんか・・・気持ちいいんだけど・・・
逝けそうにない
何だろう、めちゃくちゃ気持ちいいマッサージなんだけど肩こりが治る気配は無いというか、凄い華麗なコンボだけどダメージが全然出てないとかそんな感じがする。
ここで一石を投じてみる
「あの・・・」
おっぱい触っても、いすか?笑
先ほどから巨大な何かが俺の太ももを打ち付けているのが気になった俺は
その正体を突き止めに行くのであった。
『え~いいですよ~』
『あ・・・』
『チューもしますか?笑』
チューも?
お願いします。
まずはジャックスの実りに実ったおっぱいに手を伸ばす。
前ピンサロに行った時に触らせてもらった時は小さかったけどめっちゃ柔らかくて気絶するくらい感動したんだよな~
では、失礼して・・・笑
ズァッ・・・
おっも
え?重くて、長い?
なんかこれ、なんだ? 柔らかい?って感じじゃない
どっかで触ったことあるぞ、これは・・・
巨大化した俺のおっぱいだ
でかくなった自分の乳を触っている感触だこれは
みんな・・・ごめん
俺のおっぱいの事についてはちゃんと報告するから
さてチューに関してはというと全くやり方が分からないんですね
前したときも口あけてあ~~~~~~ってしてたらあっちが勝手にやってくれたし
本当にどうしたらいいかわかんない俺は固まってしまった
ジャックスがこちらを見て近づいてくる。
来る。
と思ったのも束の間、何も起きない。
ジャックスは受け身の姿勢だった。
俺がやるのか・・・?
俺も交戦の意を示し一歩前進する。
目を瞑り後は俺の僅かな人としての本能に従うことにする。
頼むぞ、皆川のDNA・・・
?
城?
城を攻略している気分だ、硬すぎる。
硬すぎるっていうか、口開いてる?ってか口どこ?
?????
というか俺の舌どこ?
そんなこんなでジャックスのカウンターストライクにまんまとやられたのであった
「すみません、ありがとうございました・・・」
完敗
俺が浅かった。
~
残り時間も少ないような気がしているが、一向に逝ける気配がない。
もう少し、後一歩・・・そんな気はしているが・・・
その時、部屋の電話が突然鳴り出し、1コールで止まった。
これは残り時間5分の合図!!!!!
や、やばい!!!!!
このままで逝けず、北海道という遠い大地で息子をおっ勃てて放浪する男になってしまう。
それだけは嫌だ、それだけは・・・
今みんなは何をしているんだろう。
美味しいごはんを食べているのかな、観光で楽しんでいるのかな、何か家族や友人、愛する隣人の為にお土産を買っているのかな・・・
みんな、俺は・・・・
やるせない俺は神に祈るように目を閉じて天を仰いだ。
イかせて下さい・・・
息子に刺激を感じているにも関わらず動いていない腕が小刻みに揺れる。
このまま死を待つしかないのか俺は・・・
!?
ジャックスの声が、聞こえたような気がした。
その瞬間、息子に味わったことのない衝撃を感じる。
え、何が起きている?ん????れ???れ??
めっちゃ気持ちいいぞ!?
ジャックスのリズムが、変わった。
いや、変わり続けている。
横の鏡に目をやると、理由が分かった。
手だ
ジャックスは遂に手を使ったようだ。
手と口によるリーサル・テンポにより爆発的なダメージを出している。
それにより俺は今まで鮮明に感じていた息子のイメージが見えなくなった。
今、何をされているの・・・?
怖い、怖いよ
ただならぬ快感だけを享受している。
感覚が無さ過ぎて怖い、今自分の息子が勃っているのかも分からない
というかある?どこ行った?
ジャックスの猛攻は続く
あ・・・これは・・・
イきます。
ア
AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA AA
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
~
二次元なんて、嘘ばっかりだ。
日々Twitterに流れているようなえっちイラストみたいな絵面は拝めないし
されている間は頭のてっぺんしか見えない
俺は気付いた。
大事なのは、心だ。
顔でも、体形でもない。
ジャックスはそのことに気付かせてくれた。
少し、自信がついたよ、ジャックス。
これからはもっと前を向いて歩いて行けそうだ。
また機会があれば立ち寄ってみたい。そう思える経験だった。
二次元なんて、嘘ばっかりだ。
日々Twitterに流れているようなえっちイラストみたいな絵面は拝めないし
されている間は頭のてっぺんしか見えない
俺は気付いた。
大事なのは
フィジカルとパワー、そしてテクニック。
次回
渋谷 JINNY
30分8000円コース
ありがとうございました。